「私には何もない」ASSISTライターMahoの原動力


「経済的にも、精神的にも自立したい」この思いのもと私は走り続けてきました。

「なにもない」それが私の原点

私は群馬県の吾妻郡高山村という小さな村で生まれ育ちました。
家の周りは畑と田んぼだらけで、自然溢れる場所。裏を返せば本当になにもない場所でもあります。
小さなスーパーにコンビニが1つ。スタバなんてものは市内に行かないと存在しません。

村出身の私には「なにもない」これが普通だったので、何かをするためには、自ら行動するしか方法がありませんでした。
きっと私のずば抜けた行動力は村育ちというバックグランドから来てるのかもしれません。

(幼少期の写真)

自分の人生は自分で選択。ピアノに打ち込んだ日々からの解放

ピアノが得意だった私は音楽過程のある高校の受験を小5で決意。
ピアノ優先の生活を続けたかいがあり、市内の芸術科のある高校に入学しました。

しかしピアノが好き、上手くなりたいという思いで続けてきたものの、私はピアノの先生や演奏家になりたいわけではありませんでした。
周囲の期待も感じ、自分の唯一のアイデンティティをなくすのも怖くて、辞めるという選択を選ぶ勇気もありません。

就職という選択肢も視野に入れていたので、音大には行かず国立大学の音楽科への受験を考えるようになります。
その志望大学に受からなかったら音楽はもうやめる、そう自分の中で決めました。

結果、志望校には受からず、私は普通の大学に進学することになります。
初めて人生で大きな挫折というものを味わったと同時に、周囲の期待通りの人生ではなく、自分で選択した人生が始まった瞬間でもありました。

成長したい思いで「営業」という仕事の虜になる

都内の大学に入学しピアノという重圧から解放されたものの、ほかに打ち込めることがなく焦りを感じます。
このままだと自分の成長がストップしてしまうんじゃないか、そんな風に焦りを感じ始めた頃「営業」という仕事に出会いました。

私は大手電機メーカーのプリンタの販売員を始めます。

最初は時給が高いという理由だけで始めた仕事でしたが、自分という付加価値をつけながら商品を売ることで、お客様にも営業の担当者の方にも喜んで貰え、その対価がお金になる。
大変な仕事でもありましたが、楽しくて仕方がなくなりました。

私は「営業」という仕事の虜になったんです。
(当時、大学の授業中に商品勉強をして、サイゼリヤで友達相手にプリンタのロープレをしていました)

そんな営業の仕事が充実し、慣れてきた頃に就活が始まりました。

大学受験に失敗したからこそ就活だけは失敗できない
「私は自立したキャリアウーマンになる!」そんな漠然とした思いの中で就活をします。

今考えると、もはや何と戦っているのかわからないしょうもない理由のもと、就活に必死でした笑。

就活中に感じた、女性への偏見

就活では働く女性への偏見がまだまだ根強く残っているということに気づきました。

「女は最終的に結婚して子供産んじゃえば安定だよ、結婚するまでの繋ぎだからそこまで深刻に考えなくていいよ」

バイト先の人、経営者の方、友人、大学の先輩、色んな人に相談しても、最終的に皆口を揃えてこう言います。

女性にとって働くということは結婚をするまでの繋ぎにしかすぎないのだろうか。女性にとっての安定は結婚という選択肢しかないのか…
その安定とは果たして本当の安定なのか?

…そんな悶々とし疑問が募っていくばかりでした。
自分の目標を語ると無理だよと否定される日々。ただ、ただ悔しかった。

ここから彼氏や旦那のお人形さんでしかない人生だけは送りたくない、
経済的に自立した女性になるという想いが強くなります。

今はただの学生で何も結果がない、何を言われても仕方がない。
だから絶対に結果を残していつかその人たちを越してやる、そう自分の心の中で思ってました。

女性のあるべき姿とは?私の出した答え

そんな当時お付き合いした男性は会社を経営し、完全なる実力主義の世界で生きている人でした。

自分と年齢が一つしか変わらないのに結果を残し続ける姿を隣でみて、そんな男性の彼女であるだけの自分に満足できるはずもなく、ただただ焦りが募ります。
できない自分を隠すために無理にいい女ぶって猫も被りました。

みんな彼氏を支えるとか綺麗事言うけれど、確かに私も支えることしかできないけど、
同じ土俵にも上がれていない私が、本当の意味で相手の悩みや苦労を理解できるわけなんてないことも分かっていました。

それでも好きだからという理由で、無理して媚び売ってる自分に嫌気がさす日々。

結果、彼とは別れました。

彼氏の隣で七光りを浴びることで満足できるような女性にはなれない。
自分自身の人生すら満足に生きていないのに、相手を幸せになんかできない、そう思いました。

これを機に世間の求める女性を演じることを諦めて、
経済的だけでなく、精神的にも自立した女性になる。

そう決意したのです。

「後編」に続く。

   

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ABOUTこの記事をかいた人

まほやん

新卒で入社した会社を15日で辞めてミスユニバースに出場を決意。 2017ミスユニバース埼玉のファイナリストとして選ばれる。 後に外資の会社にヘッドハンティングされ金融知識をつけていき今では女性の自立を人生のテーマに、保険の総合代理店でFPコンサルタントとして活躍している。